日本の皆さん台風で大変でしたね。
ブラジルでもNHKが見られるのでゆきさんと心配していました。
さてきょうは先日撮った、カーザドスコントス博物館を紹介します。
この建物は18世紀のゴールドラッシュのときポルトガルの王様の代理として派遣された監督の住居として建設されたもので、当時一番の豪邸です。1719年までは砂金のまま通用していたものを禁止し、ここで鋳造したものしか通用しないように決め同時に集められた金の5分の1を強制的に税金として徴収するようにしました。そこで翌年の1720年には最初の反乱が起きるのですがその話はまたの機会にして、きょうは建物の中を紹介したいと思います。
(左)カーザドスコントス博物館
(右)金鋳造時代の様子
(右)当時鋳造された金のレプリカ
今も残る豪邸の天井
- Posted by 2012年10月09日 (火) |
コメント(6)
この記事へのコメント
Posted by Haruka Yasozumi | 2012年10月09日 20:11
Yasozumiさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。オウロプレットのこのページにこと、村瀬さんからもきっとお聞きになっていたことと思います。こうしてコメントをいただき、ありがとうございます。ぜひこれまでのオウロプレットだよりもご覧になってくださいね。これからもどうぞよろしくお願いします。
Posted by teamsahara0823 | 2012年10月09日 20:28
yasozumiさん
お久しぶりです。 先日はありがとうございました。
あの時は私もとても懐かしく・・といっても、いつも大勢の生徒さんなので一人一人の顔を覚えているわけではありませんが、10年前修学旅行を担当した人にこういう人が又来てくれましたよ、と話したら「ああの子は修学旅行のときも良く説明を聞いていて良い子だったんですよ」と貴女の事を覚えていました。
来年の5月にも修学旅行がありますので、またお手伝いする事になっています。何年か前からは人数が少ない為、最初の日は私の手作り弁当と麦茶と例のポンデケイジョを持っていくのですがとても喜んでくれるのでうれしいです。貴女の時はまだお弁当ではなかったですよね。
今回紹介している博物館はあの時撮っていたものです。 あまり写真が多すぎて一度には送れなかった為 2回に分けて送りますが、あの階段や3階からの景色など素敵に撮れています。 貴女の撮った写真もどうぞ投稿してくださいね。
FACE BOOK も見せてもらっています。 又の再会を楽しみにしていますが早く来てくださらないとヨボヨボになって歩けなくなっているかもしれませんよ。
コメントありがとうございました。 これからのご活躍を期待しています。
Posted by 村瀬 | 2012年10月10日 06:11
村瀬さん、こんにちは。
そちらの春の寒かったり、暑かったりする様子、日本の春の到来の頃を思い出しながら、読ませていただきました。今年のそちらの春は寒暖の差がかなりおありのようでございますので、どうぞご自愛くださいませ。
さて、カーザドスコントス博物館ですが、当時一番の豪邸とは、貴重な史跡をご紹介くださいましてありがとうございました。
ゴールドラッシュの当時は、砂金そのものが流通?していたのに対し、カーザドスコントスにて鋳造された金しか流通しないようになったのですわね。歴史的な経緯とともに、現在に受け継がれますカーザドスコントスの貴重な歴史史料のお写真、とても参考になりました。ありがとうございました。
Posted by muguet 41533 | 2012年10月10日 17:59
muguet さん
いつものように早速のコメントありがとうございます。読んでいてくださる方がいるのはとても張り合いになります。 この博物館は地下に奴隷が入れられていた石部屋があり、当時使われた手かせ、足かせや日常品などの展示品がありとても興味深い所です。その地下の部分は撮影禁止なので家の中だけになりますが、第2報にて他の部分をお見せしますね。
Posted by 村瀬 | 2012年10月11日 02:23
村瀬さん
美しい天井の写真、私も私の母も写真を撮りました!照明の彫刻は独特で見上げていたら首が痛くなりました。笑 金貨を鋳造するまでのいきさつ、とても興味深いです。300年前だったら私は中に入ることさえ許されなかったと想像すると不思議で、また今こうしてゆっくり見学できるのをありがたく思います。
Yosozumiさんとの素敵な出逢いと再会、うれしいですね。長年ガイドを心をこめて続けていらっしゃる村瀬さんならではの出来事ですね。
Posted by yuki | 2012年10月17日 04:40
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村瀬様
お久しぶりです。
ようやくこのホームページに辿り着くことができました。私をここに結び付けて下さった堀口様には感謝の念でいっぱいです。
ここの博物館も村瀬さんにガイドして頂きましたね。
日本に帰国して、改めて思い返してみますと、本当にすべて夢だったのではないかと思うほど、オウロプレットの街並みは美しく、幻想的なものでした。
また、10年越しの再会を果たせましたこと、本当に嬉しく思いました。
ありがとうございました。
またいつか必ず参りますので、どうぞその時は宜しくお願い致します。このホームページも、懐かしさを噛みしめながら、ちょくちょく拝見させて頂きたいと思います。