手術をしてから７ヶ月で同じ手術をした人がまだ杖をついて歩いているのを見ているので、少し不安はありましたが無事に行ってきました。
久しぶりの仕事なのではりきっていたのですが、雨季に入っても降らなかった雨がこのところ毎日降り続き、オウロプレットも一日雨でした。ちょうどカーニバルの一週間前なのでマリアナ市やいつもは行列のできる金鉱跡、博物館、レストランも私のお客様専用のようでとても落ち着いてご案内できてよかったですし、お客様もミナスの郷土料理をゆっくり堪能されたようです。
毎年カーニバルの行列が通る時、家の２階からバケツで水をかける習慣があるのですが、今年は雨が降らないので水不足でそれを禁止されていますし、翌日に清掃車がきて道路を洗うのですが、それが出来ないので今年のカーニバルはキャンセルになるような噂もありましたが、ホテルや学生寮など毎年決まったお客様の予約もすんでおり、各自に水を倹約してもらうよう張り紙をしたり、１５分でオートマチックに切れるシャワーを取り付けたりといろんな工夫をこらしているようです。雨のせいかいつもの大人形などの飾りは出ていず、わずかに窓に仮面等の飾りがあるだけで、カーニバル一週間前とは思えない静けさでした。 今回が２度目のお客様なので私が膝の手術をして１年間休んでいて今回がはじめての仕事だということも知っていらっしゃる方からお礼のメールをいただいた中に「村瀬節は健在でした｣と書かれていました。褒めていただいたのでしょうか？？？
私の説明を村瀬節といってくださるのはちょっと嬉しいような気もします。
今日はマリアナの写真も添えましょう。
私の説明を村瀬節といってくださるのはちょっと嬉しいような気もします。
今日はマリアナの写真も添えましょう。
左）マリアナ市の代表的な景色、サンフランシスコ教会(左）とカルモ教会（右）が張り合って１等地に建てた当時の教会同士の競争意識がそのまま出ている。サンフランシスコ教会はアレイジャジンニョの建築で中の天井絵は彼といつも一緒に働いた、有名なマリアナ出身のアタイジのフレスコ画でノアの箱舟が描かれています。
右）オウロプレットには見られない１８世紀バロック建築第２期の特徴そのままのロザリオ教会(マリアナ市）
右）オウロプレットには見られない１８世紀バロック建築第２期の特徴そのままのロザリオ教会(マリアナ市）
左）１８世紀３５トンもの金を産出した金鉱跡へトロッコで３１５ｍはいります
右）金の含有量が多い水晶質の地層
右）金の含有量が多い水晶質の地層
左）地下水が浸水して出来た金鉱の地底湖
右）土鍋でぐつぐつ レストラン コント・ドス・へイスの郷土料理
右）土鍋でぐつぐつ レストラン コント・ドス・へイスの郷土料理
左）小雨煙るチラデンテス広場
右）カルモ教会の前のソテツの花と祭壇博物館
左）鉱物博物館の台地から 奥にソンジョゼ教会
- Posted by 2015年02月15日 (日) |
コメント（4）
コメント（この記事へのコメント
Posted by teamsahara0823 | 2015年02月15日 19:41
ありがとうございます。 応援してくださった皆さんのおかげです。 これからも頑張りますのでよろしくお願いいたします。
Posted by 村瀬 | 2015年02月16日 08:20
村瀬さん 待ちに待ったご復帰おめでとうございます！久しぶりのお仕事の後の膝の様子はどうでしょうか？ずっとご無沙汰していてすみません。我が家もカーニバルが終わりやっと年が明けるようです（笑）またお時間があるときには声をかけてくださいね。村瀬節～楽しみにしています。
Posted by yuki | 2015年02月19日 02:45
ゆきさん
ありがとうございます。 皆さんのおかげです。
久しぶりのしごとなのではりきって出かけましたが、１日中雨だったので すべらないように気を使いました。 膝にはまだちょっと無理かなと思うときもありましたが、一応省略せずにコースをこなしてきました。まず無理をしないことをかたく心に決めていますのでご安心ください。 またいつか ゆきさんとゆっくりあのカフェで話したいですね。
Posted by 村瀬 | 2015年02月23日 01:32
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村瀬さん、お仕事復帰、おめでとうございます。同じ時期に手術された方に比べ回復が早かったのは、オウロプレットに戻ろうという目標があったからですね。くれぐれも無理をされませぬように。これからもレポートを楽しみにしています。