7月にコーヒー畑の見学に行ってきました。その時の写真をご紹介したいと思います。
オウロプレット市街から30分ほど車で走ったところにあるコーヒー畑です。
おじさんがコーヒーの実を広げて陽に当て、ひっくり返してはまた広げ・・・という乾燥の作業をされていました。日の出から暗くなるまで、毎日20日間ほど繰り返すそうです。手作業での収穫の様子や選別用機械などいろいろ見せていただきました。
コーヒー一杯にこんなに手間がかかっていることを知らず、とても勉強になりました。
10月くらいまで収穫が続くので、その頃までは見学可能とのことです。
写真左 広げられたコーヒーの実と作業のおじさん、上の緑の部分はコーヒー畑です。
写真右 コーヒーの実
写真左 コーヒーの実が木になっている様子
写真右 近くのレストランでのコーヒーコーナー
近くに咲いていた花
- Posted by 2011年08月23日 (火) |
コメント(4)
この記事へのコメント
Posted by muguet41533 | 2011年08月23日 20:11
muguetさん
コメントありがとうございます。そうなんです。私も最初から黒っぽい色だと思っていました。実を割ると、中にベージュ色の種が2~3個入っていて、それを炒るとおなじみのこげ茶色のコーヒー豆になるのです。コーヒーの国ブラジルに住んでいながら、全然知りませんでした。
規模は大きくありませんが、オウロプレット近郊でもこうして見学することができます。時期が合えば、ぜひどうぞ!
Posted by yuki | 2011年08月26日 02:39
ゆきさん素敵な写真ですね。 ちなみに今ブラジルの一番のコーヒー産地はミナス州なんです。 昔はコーヒーと云えばパラナ州だったんですが、あちらは霜の害が多く全部大豆に切り替えてしまいました。それでもう10年以上前からミナスが一番の産地です。という私も長い事コーヒー畑を見たことがなかったのですが、今では郊外に出ると日本のお茶畑のようなかんじで山の傾斜に沢山のコーヒー畑がみられます。
Posted by 村瀬 | 2011年08月26日 10:15
村瀬さんへ
ミナス州はブラジル一番のコーヒーの産地なんですね!お茶畑みたいに見えるのはやっぱりコーヒーだったのですね。ミナス州を横切ってエスピリトサント州に行く途中にたくさん見かけ、静岡を思い出しました。
Posted by yuki | 2011年08月29日 22:06
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ゆきさんへ
コーヒー豆は最初から黒っぽいコーヒー色をしているとばかり思っていましたので、緑や赤からコーヒー色へと変化していく様子がわかり、びっくりしてしまいました。コーヒー豆が本当に宝石のようにきれいですね。そのうえ、収穫したコーヒーの実の乾燥作業は気が遠くなるほど手間と時間がかかって、しかも広大な土地を必要としていることも初めて知りました。オウロプレットを訪れがてら、コーヒー園を訪問できましたら、幸運ですね。コーヒーのとてもよい香りが漂ってきそうなレポートとお写真をどうもありがとうございました。