オウロプレットだより84〜オウロプレットのちょっとかわいいお化け屋敷 by 村瀬さん 

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現地情報

オウロプレットだより84〜オウロプレットのちょっとかわいいお化け屋敷 by 村瀬さん
まだまだ日本は寒気が続いているようですが、皆さんお元気でしょうか?
こちらはカーニバルが終ってようやくブラジルの2013年がちゃんと始まりました。といってもすぐまた40日後にはイースターで連休になりますので、次の旅行計画で話はもちきりです。

私はカーニバルの終った翌日、リオのカーニバルを見物にいらっしゃったお客様をご案内してオウロプレットに行って来ました。オウロプレットは大学都市なのでカーニバルは若い人達のドンチャン騒ぎで、テレビでその様子を見ていた私はさぞかし汚れていてお客様がガッカリするのではないかと心配していましたが、すでにお掃除はされていて街の飾りだけがむなしく風に揺れていました。
 
さて今日はお化け屋敷のお話をする約束でしたね。 
その家はアントニオジーヤス区のコンセイソン教会の横にあります。 
でも民芸品のお店なので外観はとても可愛らしく見えます。
その家のオーナーは「ブラジルのミケランジェロと云われたアレイジャジンニョのお父さんの家だ。」と言っていますが、そういう歴史建造物には必ず付けられているはずの説明プレートもついていませんので、私の先生に聞いてみたところ事実ではなさそうです。でも家の中が見られる所は少ないのでいつもお客様をお連れしますが、昔税金から逃れるためにいろいろ工夫がこらされていて構造がとても面白いのです。 
また18世紀に作られていたピンガ(サトウキビから作る地酒)のレシピが見つかったとかで、それと同じ方法で作られたお酒も売っていて、試飲も可能なのですが今まで私のお客様で買った人はいません。
家の壁の中に隠れ階段があったり、ベットの横に枠をとりはずせば人が通れるような穴があいていたり、私は当時革命家の一員が住んでいたのではないか、それとも政府に反発した義賊ヴィーラサイヤの仲間が住んでいたのかもしれない・・・・・ などと勝手に想像を膨らませて楽しんでいます。 
いつも家の中だけ見せてもらって民芸品を買ってあげられないのが残念ですが、オーナーの女性はこの家に住んでいます。でも壁土がむき出しの所や暗い階段、自然石の壁に動物の頭を彫った蛇口、複雑で狭い回廊など私にはとても住めそうにありません。

  
(左)チラデンテス広場の人形も寂しそう
(右)街中の飾り右下がヴァウテーさんの店    
  
(左)音楽保存協会の窓飾り
(右)隠れ階段  
  
(左)むき出しの壁    
(右)外から見たお化け屋敷はこんな可愛い民芸店



  • Posted by 2013年02月23日 (土) | コメントコメント(10

この記事へのコメント

村瀬さん、こんにちは。
なんとも可愛らしい外観のお化け屋敷ですね。でも隠れ階段はさすがにお化け屋敷の雰囲気がでてます。ここに住むとなるとやっぱりちょっと怖いかな。
私は18世紀のピンガのレシピに興味が行ってしまいます。サハラ砂漠のようにお酒好きですからね。
でも村瀬さんのお客さんが誰も買わないということは、アルコール度数が強すぎるのか、、、美味しくない?それとも美味しさがわからない?一度行って試飲してみたくなりますね。
今回も楽しいレポートありがとうございました。

Posted by teamsahara0823 | 2013年02月23日 09:51

村瀬さん、こんにちは。
今のオウロプレットは、カーニバルが終わって、ほっと一息ついた頃かと存じます。
さて、今回のお化け屋敷のお話もとても面白く拝見いたしました。ありがとうございました。
家の中に「隠れ階段」などがあり、さながら、忍者屋敷?のようで、どんな風に使われていたのか、本当に想像が膨らみます。
これも村瀬さん情報だからこそ知り得たことでございますわ。
これからも、また、オウロプレットのとっておきの話題を楽しみにいたしております。

追伸
以前、ご紹介されましたヴァウテーさんのお店の側の日本料理店さんはその後どのようなご様子でしょうか。地元の方に受け入れられたのか、あるいは…と気になってしまっています。よろしければ、また、情報をお願いいたします。

Posted by muguet 41533 | 2013年02月25日 06:38

MUGUET さん
ヴァウテーさんの隣の日本食のお店はまだ営業していました。 ヴァウテーさんのお店の写っている写真でヴァウテーさんの店は赤い柱で看板も赤です、その手前の黒い柱で黒い看板が日本食店で、先日添乗員さんとのぞいてみましたが、日本から来たお客様をご案内するにはちょっと・・・・ですね、といってヴァウテーさんの本屋さんの奥に最近開店したカフェでコーヒーを飲みました。  何時か写真を撮らせてもらい送りますね。 デグスチのヴァ二ジアさんの息子さんがおすし好きで食べに行ったらしいですが、すし飯がちょっと・・・・???という感じらしいです。

Posted by 村瀬 | 2013年02月28日 03:34

チームサハラ様
18世紀のピンガですが、皆さん飲んでみると甘いのだそうです。 立派なビンに入っていますがお値段はちょっと高いらしいのです。 普通のピンガは安いのですものね。  今度私が試飲してみて詳しく報告しますね??????

Posted by 村瀬 | 2013年02月28日 03:52

村瀬さん、タイトルとは内容が異なりますのに、日本料理店のこと、早速、教えていただきまして、ありがとうございました。どうもひっそりと営業を続けているようですわね。
また、ヴァウテーさんの本屋さんの奥にカフェが開店されたそうですが、最近、日本でもカフェを併設した本屋さんが徐々に増えてまいりました。そちらではどのようなご様子なのか、また、お写真を楽しみにいたしております。

Posted by muguet 41533 | 2013年03月03日 06:59

村瀬さん
お化け屋敷って、このお家だったのですねー!表がかわいくて、右側の窓にワンちゃんがたたずんでいるのでいつもコンセイサォン教会に行くたびに写真を撮っていました。(そう言えばカーニバルの前に行った時には置物の犬にすり替わっていました。ワンちゃんは幽霊に連れて行かれたのでしょうか・・・笑?)
私は中に入ったことがないので全然想像がつきませんでした。muguetさんのおっしゃるとおり、本当に日本で言う忍者屋敷ですね!それにしても隠れ階段は細くて急で、暗いですね~。登ったら戻って来れなくなりそうです。
あ、コンセイサォン教会は修復に入ったそうですね。しばらく見学もできなくなるようで残念ですね。

Posted by yuki | 2013年03月08日 11:28

ゆきさん
そうなんです。5月にリオ日本人学校の修学旅行が来る時のプログラムに入っていたsのですが、見学できません残念です。
ゆきさんも今度いったときはお化け屋敷の中を見せてもらってください、とても興味深い家ですよ。 
あの家の窓にいた犬はしんでしまったのです。私もいつも写真撮っていたんですよ。
ゆきさん 私ジョゼさんのお店で、チームサハラさんの云う ” これが金だ!!” という石を写真に撮らせてもらったんですよ  この次発表してもいいかしら? それともゆきさんも 撮って用意してあるかしらね

Posted by 村瀬 | 2013年03月08日 19:48

村瀬さん 
”これが金だ!!”という石の写真楽しみにしています。
お化け屋敷は私の想像していたのとはちょっと違い可愛い家ですね。どんな人が住んでいたのでしょう?敵(?)が来た時に隠れ階段や隠れ穴から脱出したりしていたのでしょうか?
もしかしたら、隠し財産もどこかにあったりして…。

Posted by 妙子 | 2013年03月08日 21:03

妙子さん
この次にお化け屋敷第2報をだしますね。住んでいる女性のベットが素敵なんです。
今からブラジル人の家のパーテイにおすしを作りに行きますので忙しくてごめんなさい。 次の時出しますね。

Posted by 村瀬 | 2013年03月09日 03:26

村瀬さん
「これが金!」次回ぜひ投稿してくださいね。私はまだジョゼさんのところに行く機会がなくて写真も撮っていないのです。そしたらまたその次にでも私は砂金の写真を出しますね。
そうですか・・・ワンちゃんは死んでしまったのですね。残念です。

Posted by yuki | 2013年03月13日 22:05

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